PROCESS
飼料が出来るまで

あなたの食卓まで
安全と安心を届けます!!

私たちは安全・安心な飼料の製造を通して、九州で生産されるおいしい「お肉」や「たまご」つくりに貢献していきたいと考えております。

STEP 1

原料の搬入

主原料受入

配合飼料の中で最も使用量の多い2種類である、「とうもろこし」と「マイロ」は主原料と呼ばれます。搬入用タンカーから、コンベアを通りサイロへと搬入されていきます。とうもろこしは、家畜に対して優れた飼料原料であり、配合飼料の大半を占めます。マイロも配合飼料に欠かす事の出来ない、重要な穀物飼料です。


とうもろこし

マイロ

副原料受入

副原料は、ダンプカーによって搬入されるため、ダンプ口と呼ばれる専用搬入口から投入され、タンクへと運ばれていきます。


  • ふすま

  • 大豆油かす

  • 小麦

  • なたね油かす

STEP 2

粉砕

ロール粉砕

水平に配置し回転する2本のロールの間を原料が通過することで、粉砕されます。

ハンマー粉砕

高速で回転するハンマー(鉄板)に原料をぶつける衝撃力で粉砕していきます。

STEP 3

篩分け

篩分け

粉砕した原料を粒度別に篩(ふるい)にかけていきます。
また、荒目・中目・粉といったように、
家畜の成長段階に合わせた飼料を作成していきます。


粗目


中目


STEP 4

計量・配合

計量器

配合する原料を銘柄毎に計量していきます。
配合量は、中央操作室のPC画面から指示を出しコントロールしていきます。

混合(ミキシング)

計量されて原料を巨大なミキサーを使用して混ぜていきます。
原料だけではなく、液体原料も同時に混合し、原料を均一に分離現象が起きないようミキシングしていきます。

STEP 5

加工

ペレットミル

粉状の製品(マッシュ製品)にペレットミルで、蒸気と圧力をかける事で円柱型の固形(ペレット製品)を作成していきます。
家畜によっては、加工したペレットが大きく食べにくいため、ペレット加工後に、クランブラーという機械を用いて細かくしていきます。それが、クランブル製品と呼ばれるものです。

ペレット製品


  • マッシュ製品

  • クランブル製品

  • エキスパンダー製品

  • クランブル&マッシュ製品

STEP 6

出荷

出荷

出荷形態は、直接トラックに積み込む方法で、バラ出荷と呼ばれるものと、 TB(トランスバック)出荷と呼ばれる、1,000kg/個のバッグに詰め込む方法や紙袋に詰めての方法があります。